前を向いて地域と共に暮せるリフォーム

2年前の豪雨災害に遭われたM様。自宅の1Fに土砂が流れ込んだとき、2階に居て助かったそうです。ドカーンと音がしてベランダに出てみると、腰までの高さの土砂と水が流れていて、1Fの押入れにあったはずの客用布団の圧縮袋がプカプカ浮いていたそうです。
119番通報してもつながらず、地域の消防団に助け出されたM様ご夫妻。借家住まいを経て購入されたのは築58年の住宅で傷みもあり、水回りと床やクロスの張替え、外壁塗装、ダイニングと和室をLDKにする大規模リフォームとなりました。

 

呉市 | M様 |R2年3月完成

 

当社を知ったきっかけは?また当社に決めた理由を教えてください。
借家住まいをしていた時、近所の人から広島に引っ越すので家を買ってくれないかと相談がありました。元の場所に家を建てるのは土砂災害が心配でできないし、二人とも町内会の仕事をしているので、この町に住み続けたいと思っていたので、購入することに決めました。その際の売買契約をしたのがやまもと住研さんで、そのままリフォームしてもらうことになりました。
リフォーム前困っていた事、不便だった事は何ですか?
奥様:お風呂の中に洗濯機置き場があったり、脱衣室もなく給湯器が家の中に入っていたりと不便で使いにくかったこと。キッチンも暗かったので、隣の板間と合わせてLDKにしてもらいました。
リフォームして良かった点、改善した点は?
奥様:自分の思うようにできたこと。料理も時短でできるようになりました。
旦那様:お風呂はもう少し広かったらと思うが、機能面ではよいです。
 
ダイニングキッチンとリビングの間の障子と垂れ壁を一部撤去して明るいLDKになっています。暗い聚楽の塗り壁から艶のあるクロスに変わり、新生活の始まりに明るい兆しが感じられます。
土砂で流された家を思い出しつつも、持ち前の明るい性格で乗り超えてこられたM様ご夫妻は、すでに避難生活の時から地域の活動を再開されていたそうです。
住み心地、使い心地はいかがですか?
奥様:6畳の板間と4畳半の台所を合せてLDKにしてもらったのですが、明るくなりました。冷たいタイルの浴室は乾燥機付きになり、脱衣所もできて、洗濯機も使いやすくなりました。
★やまもと住研の社員の対応・マナーは?
奥様 すごく色んなアドバイスをいただいて、ちゃんとしていただきました。きちんと図面とか揃えてもらって見積もりなど出してもらって、びっくりしました。前の家をリフォームした時はそういうのがなかったので。
工事の出来栄えを一〇〇点満点で言うと?
奥様:「こんなふうになるんだ!」と私たちが思ってもないようなことをしてもらったので、90点です。
これからお家でやりたい事はありますか?
奥様:新型コロナで自粛生活だったおかげで、新居の片付けがはかどりました。これからは今回手つかずの応接室を自分で何とかしたいと思っています。傷んだ出窓の木材部分にシートを貼ったり、以前の持ち主から譲り受けたソファーにカバーをかけたりして、来客の時、使えるようにしたいと思います。この家は畑もあるので、今から種を植えるための準備をしています。




家を失うという大変な経験をされながら、明るく話して下さるM様ご夫妻。

私など新型コロナにビクビクしながらの自粛生活でしたが、ビクともされないお二人を目の前にして、地域に根付いた生活力の素晴らしさを感じました。
お二人とも自分のためだけではなく、地域のため、人のために生活されていることが生きる強さにつながっているのかもしれません。 

現在、日本中に増えてきた空き家をリノベーションして住むことが地球のためにも未来のためにも重要な課題となっています。

『与えられた環境で、相手の申し出を受けて生かしていく』

お二人の姿勢を忘れず、これからの住まいへ関わっていきたいと思います。


※リフォーム前写真

 

※写真掲載・インタビュー等は施工主さまの許可を頂いております。